① Vinitaly　概要・注目度（歴史、出展者数）
151,216人来場（内45,083外国人来場者数）
来場者：仕入れ業者、輸出入業者、飲食（レストラン・バール・ホテル）関係者、ソムリエ、ケータリング関係者、ジャーナリスト、ワイン関係者など　4,213出展ブース（内126外国出展）、所有面積　92,325mq

② Iiac,IneiのVinitalyでの活動
2009年より見本市主催者と共催で【Banco di Assagio（テイスティングカウンター）】と題しイタリア　エスプレッソ　テイスティングの場を運営している。

今回イタリア国内、４５種類のカフェのテイスティングを行いました。
INEI（イタリアエスプレッソ協会）認定の焙煎～INEIで行っているInternational　Coffee　Tastingで受賞した焙煎などが参加。

45社のカフェ　　

③Coffee esperenceの方法
テイスター情報（性別、出身、学歴、職業、カフェの好み、習慣など）
５種類のカフェテイスティング、見た目、香り、味、感想

④ バリスタ（クロアチア、イタリアバリスタ）
※ボランティア参加者（ヴェローナまでの交通費のみ実費）
・クロアチアのMatija Hrkac氏
　2009年のクロアチアバリスタチャンピオンシップ２位。IIACエスプレッソスペシャリスト。もともとジャーナリストであったハルカッチ氏はイタリアエスプレッソと出会いバリスタの道へ。現在Zagreb（クロアチアの首都）ザグレブのバールでバリスタとして活躍しながら、バリスタトレーナーとしてバリスタの育成のため貢献している。
・イタリアのCarmine Iannone氏
　現在、Nuova simonelli社のトレーナーを中心にその他イタリアの各地でトレーナー、バリスタ育成に貢献している。数年前まで、Trucillo（サレルノ）社にて専属バリスタ　トレーナーを経験。オリジナルカフェドリンク、カフェの技術指導などに従事する。
・その他１名（初日で手首を故障しあえなく断念）

＿＿
　　　テイスティング風景　　　　　　　　　　ハルカッチさん(中）/カルミネさん（左）

⑤ 実際の来客数、注目度
５日間で合計７０００杯を提供。（終始、上記両名がカフェを提供）
イタリアでも、美味しいカフェを選択する幅が広がってきた。
イタリアには１３万軒カフェを出すお店があり、１日、約７３億円（１€＝130円換算）のカフェ市場と言われている、美味しいカフェ（焙煎）でお客さんを取り込もうとする意識が強まっていることは今回のテイスティングの参加者がレストラン、バールに従事している人が多く、テイスティングの後の問合せが多かったことがイタリア国内のカフェ運営事情を物語っている。

⑥来年2011年は、IIAC-日本としてIIAC会員へボランティアを募集する予定です。
イタリア、他国のバリスタとの交流、イタリア人へのカフェの提供、その他様々な経験、出会いが待っています。
また、2011年FOODEXもIIACバールを開きます。（セミナーも行います）
2010年は９名のボランティア（IIAC会員）の方が参加しました。
是非このチャンスを活用してください。

スタッフ　ラジオ出演ルイジ・オデッロ氏（IIAC事務局長）

これより先は会員限定コンテンツとなります。
【ENTER】をクリックしてIDとパスワードを入力してください。
会員ご希望の方はこちら