IIACの成り立ち

『IIAC』は、1993年、コーヒーの知覚・感覚的な価値を計る科学的方法を確立し、広めていくことを目的にイタリアで設立された非営利協会です。
Iiacでは、“made in Italy”の象徴でもある“espresso”をターゲットに、テイスティングと知覚的分析の手法を蓄積し、その手法は、カフェ業界やコロンビア等の主要生産国から支持を得ています。また、設立以来、多くのトレイニングコースを実施し、日本やスペイン、アメリカ、オーストラリア等から多くの人々が参加しています。
1999年、“Italian Espresso Specialists”コースを設け、バリスタを育成し、認定しています。
協会は、大学教師、技術者、著名な専門家からなる科学的委員会とともに、コーヒー分野の様々な改革を調査、 推進しています。カフェをいかに楽しむかの秘訣やEspressoを感覚的に評価する(客観的、科学的、数字的)力をつける為のコース、資格試験を実施しています。
2008年11月には【IIAC JAPAN】が認可設立され、日本における質の高いイタリアエスプレッソの普及・発展のため、 講習会、イベント、情報発信等を実施開始。その他、スペイン、ブラジル支部も設立される等、世界に裾野を広げています。

IIAC 活動内容

資格認定

①エスプレッソ・イタリアーノ・テイスター
②エスプレッソ・イタリアーノ・スペシャリスト
③ジュディチェ・アデストラート
④知覚分析アナリスト
⑤焙煎・ブレンド アナリスト

①~⑤を終了すると『知覚分析・カフェ学マスタープロフェッショナル』

IIAC啓蒙活動 Made in Italyの確立を目的とする
カフェ業界のイベント参加
セミナー・視察研修の主催・企画
会報誌、カフェ関連の出版
国際カフェテイスティング競技会(イタリア)主催・運営

IIAC JAPAN 一般社団法人国際カフェテイスティング協会-日本とは?

日本における“Made in Italy”=エスプレッソ(カフェ)の品質・認知の向上・BAR バール( Bar Italiano )文化の裾野拡大のための団体。
2008年に設立し、カフェ・テイスターの育成・資格認定等を目的としています。日本は、42カ国の会員から成り立つIIACにおける、初の支部となります。

設立主旨・目的

◆イタリアのエスプレッソの価値、本質、文化を広く伝える発信地となる
◆プロのカフェ・テイスター育成に貢献する
◆エスプレッソを日本中で楽しめる環境作りに貢献する
◆教材を含むカフェ関連の専門誌の翻訳・出版
◆上記に関連する活動を行う

IIAC JAPAN 活動内容

会員募集・運営:会員への情報発信・交流活動
IIAC認定資格:資格取得講習会+試験実施
啓蒙活動の一環としてのイベント企画・イベント参加
資格取得:イタリア研修の主催・企画。IIAC全会員向け研修の案内・運営
広報

*Iiacの資格認定コース(国際資格)

・入門コース(コルソ・パテンテ)
・エスプレッソ・イタリアーノ・スペシャリスト コース
・知覚的心理物理学 コース
・知覚分析の仕組みとコーヒーの本質 コース
・生豆の選別、焙煎とブレンドアナリスト コース
5つの資格取得⇒マスタープロフェッショナル資格

 

IIAC JAPAN会員について

IIAC JAPANでは会員を募集しています。
IIACのネットワークを通じ会員の皆さまへ様々な情報発信をしております。また会員同士、その他協会との交流の場の提供もしております。IIAC認定資格の受験資格やその他様々な特典もございます。
IIAC-JAPAN 会員 (年会費:11,000円) *2023年度より料金改定

次回のセミナー又はモジュールの開催時に会員登録を行ってください。

一般社団法人国際カフェテイスティング協会-日本
E-mail:info@coffeetasters.jp

資格

●IIAC認定資格の受験資格
●資格取得のためのセミナー受講資格

セミナー

●会員向けセミナーの受講資格
●その他セミナー

情報

●イタリア食材情報
●イタリア・日本のバール/バリスタの情報

機関誌

●イタリア本部発行『L’assaggio』

交流

●会員同士・その他協会等との交流の場の提供

割引

●イタリア研修の割引
●セミナーの特別割引参加