
―本年も国際大会に出品しようと思われた理由をお聞かせください。2020年、2024年受賞で得た知見を商品設計や焙煎技術に取り入れて活かして参りました。
2024年以降自社には新しい焙煎機も増え、お客様への提案の幅も増えたことから、焙煎豆をシビアに客観評価していただきたくなり再度の出品となりました。
都度、官能評価スコアもフィードバックされ参考となる為、そういったメリットを大きく感じていたからです。
ー過去の金賞受賞を経て、焙煎において意識されたことや変更された点、そこに込めた想いがあればお聞かせください。
勤務している焙煎会社では規模の大きいプロダクトローストが主流な為に商品毎の再現性が重要になってきます。IIACの定量評価の正確性を活用し、今回の商品には過去に受賞した際の焙煎プロファイルの再現や新しいプロファイルの試作など盛り込みました。
出品前の自己採点と海外の審査員の皆様からの評価を照らし合わせる事で自社の持つ焙煎技術やテイスティング能力の正確性を測ることができ自社の焙煎技術の安定性に繋がる割と大きな役割となるので、意図した焙煎内容でしっかり提出できるよう意識してローストしました。
―2020年、2024年そして、今回2026年まで、3大会で通算5個の金賞受賞となりますが、大会に初めて出場された頃と比べて、焙煎や事業において変化した点などはございますか。
受賞という客観的な評価の結果は社内やお客様からの信頼に繋がり、焙煎技術や商品設計の説得力になっていると実感しております。
―今回の受賞について、率直なお気持ちや今後の抱負をお聞かせください。
昨年は日本からの出品は受賞がなかったと聞いており、年々水準も上がっている印象があったため今年2年ぶりの出品で受賞できたことは嬉しいです。今後も自社で製造する製品の品質向上のために出品までのプロセスや結果で得た知見を活かしていきたいと思います。
また、2024年金賞受賞時にはプラチナセレクションに入りましたが受賞はならなかったので、今回まず選定されるか分かりませんが期待しております。

アライドコーヒーロースターズ株式会社
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