2026年度
※詳細が決定次第、随時UPしていきます。
注)やむを得ない事情で、日程変更・中止等になる場合があります。
IIAC資格認定とは、カフェを客観的に判断し、評価することができる専門家=『カフェ・テイスター』になるための資格
この資格は、 カフェの専門知識や科学的・知覚的・心理的作用の知識を収集し、消費者の立場に立ってテイスティングを行い、研究によって蓄積された理論的・実践的知識を活用しつつ、消費者の大多数と一致する一つの評価を導き出します。こうして導き出した結果を用い、様々な種類のブレンド、バリスタの手によるカフェを審査したり、抽出に用いられた器具を評価したり、カフェを提供する時、カフェ市場の顧客の趣向の動向、ショップの経営の際のカフェの管理、他店のカフェの評価等、様々なカフェにまつわるシーンで生かす事が出来ます。
カフェ・テイスティングの目的
1. カフェに含まれる特定の要素を見極めより良い、原材料の選定につなげること。
2. 生豆栽培技術あるいは精製技術における不備を診断すること。
3. 豆の品質の安定性を評価するための知覚の図面を作り上げること。
4. カフェが与えてくれる度合いを判定し、知覚で捉えられる快さ、用いられたブレンドの品質、
バリスタの技量を評価すること。
認証されたイタリアエスプレッソ
●*イタリアで、エスプレッソはISO45011(農作物加工品質認証N.214)のもとイタリアエスプレッソ協会(INEI)によって下記の通り定義付けされています。*一部抜粋
★7g±0.5g・・・エスプレッソ抽出に必要なコーヒー粉
★67℃±3℃・・・カップで飲むカフェの温度
★9bar±1・・・カフェ抽出に掛ける圧力
★25秒±5秒・・・抽出に掛ける時間
★25ml±2,5・・・カフェの量
★5種類以上のブレンドをした豆で抽出
*イタリアエスプレッソの特徴
・ヘーゼルナッツ色をしたクレマ(揮発性オイル成分)
・豊かな香り(花、果物、チョコレート、キャラメル、トースト香など)
・口当たり(なめらかな丸み、やわらかさ、とろみ)
IIACの資格認定の段階と内容

M1~M5のコースがあり、すべてのコースの資格を取得すると、【IIAC PROFESSIONAL MASTER(IIACプロフェッショナルマスター】の称号が与えられます。
一番初めにM1の基本資格を取る必要がありますが、その他の資格は順ごとにとる必要はありません。
M1:Italian Espresso Tasting(イタリアン・エスプレッソ・テイスティング)
イタリアン・エスプレッソのテイスティングと官能評価の基礎を学ぶコース。理論と実践的なテイスティングを通じて、エスプレッソの品質を評価するための知識と技術を身につけ、合格者は「Espresso Italiano Taster」として認定されます。※上位の資格を取るにはこの基礎コースの受講が必須。
M2:Italian Espresso Specialist(イタリアン・エスプレッソ・スペシャリスト)
バリスタとしての知識、イタリアン・エスプレッソとカプチーノについて、歴史、官能、技術の3つの側面から総合的に学ぶコース。
M3:Sensory Psychophysiology(センソリー・サイコフィジオロジー)
コーヒーに限らずあらゆる製品・サービスに応用できる官能評価の基礎と応用を学ぶコース。刺激から知覚に至るプロセスや五感の可能性・限界について、理論と豊富な演習を通じて学ぶコース。(①~③の資格取得で、IIAC講師の受講資格を得る)
M4:Sensory Profiling(センソリー・プロファイリング)
製品の官能評価を深く学び、知覚を効果的に表現する力を養うコース。さまざまな官能評価テストや評価シートの作成、記述的評価を通じて、製品の特徴を捉え、表現する力を身につけるコース。
M5:Italian Espresso Roasting(イタリアン・エスプレッソ・ロースティング)
生豆の選定から焙煎技術・プロセス、ブレンド設計までを科学的知見に基づいて学び、嗜好価値の高いブレンドを生み出す力を養う、焙煎のプロフェッショナルコース。
講師~IIAC講師のご紹介~

IIAC名誉会長 Mr.Luigi Odello
(ルイジ オデッロ氏)
醸造学者(オエノロジスト)であり、イタリアおよび海外の大学で非常勤教授を務めています。Odello Associatiの創設者、Centro Studi Assaggiatori会長、IIAC(International Institute of Coffee Tasters)名誉会長。
コーヒー分野に加え、さまざまな食品産業分野や関連団体で幅広く活動し、官能評価を通じたイノベーションに貢献しています。
55冊の著書があり、業界を代表する主要専門誌にも寄稿。さらに、数多くのカンファレンスや科学イベントで講演を行っています。

IIAC会長 Mr.Carlo Odello
(カルロ オデッロ氏)
2005年以降、主にイタリア、ヨーロッパ、アジアを行き来しながら、IIACの官能評価メソッドの普及に努めています。伝統を重んじる市場から最も先進的な市場まで、さまざまな市場で経験を積み、特にイタリアン・エスプレッソに重点を置いて活動しています。コーヒービジネスをグローバルかつ総合的に捉える視点を培っています。
官能評価を専門とするイタリア企業 Good Senses の代表を務めています。また、イタリアと中国の間で専門的な知識をつなぐ架け橋として、AbsisCo Shanghaiを設立しました。Italian Espresso Institute(IEI/イタリアン・エスプレッソ研究所)理事を務めています。

IIAC専任講師 Ms.Manuela Violoni
(マヌエラ・ヴィオローニ氏)
彼女は2003年より、Centro Studi Assaggiatori、Good Sensesおよび大学においてテイスターの育成に携わっています。
これまでに5言語・3大陸でコーヒーに関する講座を担当し、コーヒーという製品についてグローバルな視点を培ってきました。また、特に業務用および家庭用エスプレッソの自動化について、研究やコンサルティングを行っています。パネルリーダー、ジャーナリスト、カウンセラー、官能評価に関するマニュアルの著者としても活動しており、官能評価を感情的コミュニケーション、売場(販売現場)、パッケージ、テレビ番組などの分野に応用しています。

IIAC専任講師 Mr. Gian Paolo Braceschi
(ジャン・パオロ ブラチェスキ氏)
ピアチェンツァの聖心カトリック大学で食品技術学を専攻して学位を取得。その後、官能評価学の修士号を取得しました。食品・農産業分野の認証に関する専門家として、さまざまなサプライチェーンにおける品質・イノベーションプロジェクトを主導し、イタリア製品の価値向上に貢献しています。Good SensesのCEO、イタリアン・エスプレッソ研究所(IEI)のディレクターを務めるほか、大学で官能評価学の非常勤講師を務め、国際的な各種団体のメンバーでもあります。

IIAC-JAPAN専任講師 Mr.Masayoshi Yonekawa
(米川 正義氏)
IIAC-JAPAN理事。日本人初のIIAC認定講師。 ワイン・アドヴァイザー(日本ソムリエ協会認定)、アドヴァンスド・サーティフィケイト (英国ワイン&スピリッツ教育協会認定)の資格、IIACマスタープロフェッショナルの称号を持つテイスティングのスペシャリスト。

IIAC-JAPAN専任講師 Mr.Chihiro Yokoyama
(横山 千尋氏)
2002、2004年「ジャパンバリスタチャンピオンシップ」優勝。 2004年ラテ・アート競技会世界大会2位、2016年エスプレッソイタリアーノチャンピオン初代日本代表など受賞多数。バリスタの技術指導など育成活動にも積極的に力を注いでいる。2012年IIAC本部より講師として認定。IIACマスタープロフェッショナルの称号も持つ。著書:『イタリア・バール』(2009年出版)、『バリスタ・バールマンの教本』(2018年10月出版)

IIAC-JAPAN専任講師 Mr.Naoya Nakagawa
(中川 直也氏)
IIAC認定講師。IIACのマスタープロフェッショナルの称号を持つ。イタリアのカフェの業界に長く携わり、イタリアエスプレッソ普及活動を積極的に行っている。